脚痩せできないむくみで考えられる病気とは

脚痩せできないむくみは、水分の取りすぎや、長時間の立ち仕事や同じ姿勢によって、足に水分が溜まってしまうからなのですが、病気の場合も考えられますので、一概に血行不良ということで済ませることは出来ませんよ。

脚痩せできないむくみが病気の場合は、心臓病や甲状腺などの病気が考えられるため、非常に注意する必要があります。

心臓が血液や体液を循環させる機能を果たしているので、足や手にむくみが出るのは、心臓の動きが低下している可能性があります。

脚痩せできないむくみが病気と関係している場合は、足にガンが出来ている場合やビタミンB1欠乏症などの可能性もあります。

足のむくみは肝臓の病気も関係があり、肝硬変やネフローゼの症状の場合は、足だけではなく、全身にむくみが起こります。

静脈瘤の場合は、血管の中にあるタンパク質濃度が低下する病気で、脚痩せできないむくみが酷く、左右で太さの違いが分かるほどになる場合もあります。

脚痩せできないむくみは、通常1晩たてば解消されますが、いつまでたっても取れない場合や、疲労感を伴う場合などは医師の診察を受けることをおすすめします。

脚痩せできないむくみが酷く、押してもなかなか戻らない場合も、何らかの病気が考えられるため、病院で相談されることをおすすめします。

脚痩せできないむくみを簡単に考えず、いつもと少しでも違った症状があれば、医師と相談してみることが大切なのです。